夏は既に終わっているとみなして

電通のクリエイター 田中泰延さんの8月11日tweetを引用。

f:id:Jirotan8:20160813152412j:imageこのtweetをみた私は夏至を迎えたのは6月であり、もはや8月時点の私たちの夏は既に終わっていると勝手に解釈した。

 二十四節気は、季節の移り変わりを漢字や言葉で伝えようとしている。翻って西洋暦は季節を1から12の月で表わし、日と時間を0から60で示した。そこに余計な解釈を差し挟む隙間すらない。夏至冬至に相当する英単語はあっても啓蟄は、ない。

8月7日は既に立秋。その日を境に暑中見舞いは、残暑見舞いへと変わる。夏は既に終わっているとみなしてみる。夏は既に終わっているのだと自分に言い聞かせる。夏が終わっているとみなしていればもう夏は終わってしまったことになる。夏を感じる間もなく夏が終わっていくのだ。

四季の中で最も愛情を注ぐ夏だから、既に終わってしまった季節だとみなし夏の陽を目一杯楽しむ、のだ。

 

 

 

 

 

毎日新聞ゆるキャラ「なるほドリ」と撮影。柄にもなく人様に写真を撮ってくださいとせがんだわたし。

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